第3章

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「いやね35年前なんだけどね・・・ファンがボディカードに殺されたって話。  あのファンが出てくるって聞いたんだ」 「あら!リロイズね。  あんた懐かしい話知ってるじゃないの  あの時わたしゃね、    フロント係やってたのよ」 おばちゃんも30代位だろうから、受付に座ったりしてたわけだ。 「 そのリックサック見たのよ、   だから私、   そのバッグを忘れたことが ないのよ・・・   朝、外で少年とすれ違ったのね。   確か、お客様の車に届け物してたの・・・   でね。その時に、少年がその白いバッグを持っていたの。」
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