第 8 章

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色や光度を整えスーパーテロップに色付けたり、 画像にオーバーラップかけたりして、 現場の音もある程度整理し って、ここはオペレーターに指示する たけだが、 「そのテロップ、少し右に」 「7フレで画面スライドさせて」 とか、まあ細かくやるので 朝までコース。 局のプレビューして、 ナレーション書いて、 今度はMAなる音の編集、 BGMつけてナレーション入れて、 やっと完全なるパッケージ、 業界用語のカンパケになる。 まあ1週間で、 寝るのは10時間。 モモヨのあの頃テレビと報道の特集を抱え、 さらにバラエティもやっつけていたので、 俺は、 ほぼ3週間、 編集室とスタジオにこもっていた。 で、 俺は、 久しぶりに家に戻った。 すると、 家のドアは半開き! さぁーっと血の気が引いたが、 疲れも極限で、 怒りが込み上げてきた。 「ふざけろよ~冗談じゃない!」 大きな声を上げて、 なかに入っていった。 誰かいれば、 殴る気で!
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