第 8 章

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映像は、 ワイヤレスで飛ばして、 これはベランダの計器の中・・・・いい時代だ。 隠したハードディスクに2000時間分収録できるので、 まあ回し続けて、80日分・・・・問題ない。 俺は3ケ所に仕掛けておいたので 早送りで、映像をチェックし始めた。 すると三日前の夜中の2時に ガサガサという音とともに・・・ドアが開いた。 そして数人の・・正確には五人の、人影が入ってきた。 俺がいないのを確認して、電灯をつけた すると、今度は、チンピラ5人がが部屋中を探している。 ベッドにナイフを突き刺したり、 壁をごんごん叩いたり…ひどい所業だ。 2時間ほど探し回って、 退散していった。 外に設置した一台に、ドアの前でじっと待ち続けている男がいた たまに中からチンピラが出てきて、何か話している。 この中のボスなんだろう。 その顔が、見覚えのある顔だった。 これは 間違いなく、 田村のビルの警備員だ。 という事で、 奴は、 俺のハートに火をつけてしまった。 俺は、 売れない整形グラドル西條メグの事件を洗うことにした。
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