第14章

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ショーマストゴーオン 死ぬまで彼女のショーは続く、 そして彼女は、 愛と悲しみを歌い続けるのだ。 花の演奏が終わり、 フォークの神様が口を開いた。 「みんな、 彼女に拍手を・・・」 数人しかいない、 中継班のスタッフの拍手が入ってきた。 横からTKが叫ぶ。 「放送終了まで、 後5分」 みんなは、 彼女の告白?釈明?そんなものを求めて見つめている。 だが、 静かに楽器がチューニングされ次の曲が始まる。 ・・・やべえな~告白はしないつもりだな・・・・
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