第16章

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それは、祖父の会長が作った場所。 当時、飲食店がなかったのがきっかけ。 「それについては、わしが、応えよう…しずる」 「お、社長…」 親父というところだった。 親父は、皆に説明をした。 「…ただ、時代の流れが変わったのは事実だ。 しかし、時々、来ては覗かれる社食を潰すのは 気が引ける。そこで、どうすればいいかと、 副社長の息子に任せたのだが―――」
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