第3章2人の未来

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姉貴と入ってきたが、俯いたままだった。 留音と姐さんが『こんにちは』と優しく問いかけた。 「……」 黙ったまま部屋の隅にちょこんと座った。 「何か、飲む」 黙ったままだけど、ジュースを差し出すと恐る恐る手に持ったが飲もうとはしなかった。
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