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「左腕を出して。」
指示通りに机の上に左腕を置く。
・・・なんだ?
俺の心の中に広がる恐怖心は。
「痛くないからね~。」
チクッ
「いっ・・・!」
痛っ!
注射がこんなに痛いと思ったのは久し振りだ。
「神経まで子供になってるのね・・・。」
「ぐすっ・・・。」
くそっ・・・涙が止まらない。
この俺が痛みに耐えられないだなんて・・・。
「はい、よく頑張ったね。飴ちゃんあげるよ~。」
「い、いらないし・・・ぐすっ。」
舐めやがって・・・。
いつか入浴剤で幼女化よりひどい目に合わせてやる・・・。
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