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そこを触られると、身体がびくりと跳ねた。黒音に触られるとどうしようもなく感じてしまう自分がいる。
「も……いぃ…」
どうでもよくなって、黒音の首に手を回し、そうつぶやく。
「本気?玲。」
「いいって言ったろ…するならしろ」
誘うように黒音の首を引き付けると、そのまま優しいキスをされ、その日は黒音にされるがままになっていた。
「っ……腰が…いてぇ……」
初めて男としたが、こんなに辛いものだとは。そして……こんなに、気持ちいいものだとは。
ソファてしていたはずなのに、いつのまにかベッドにいる。
と、いうことは、黒音がここまで運んだということ。
痛いのを我慢しながらベッドを出てリビングに行く。
すると案の定黒音はソファで寝ていた。
ソファの前に座ってテレビをつける。
すると、黒音の目が開いた。
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