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私はどうしようかと自分の頬をそっと触れてみた。
なんだかアツい。
気のせいかな。
自分の体が正直過ぎて笑えてくる。
『今度は何食べようかな。楽しみ』
私はヨシトモに行ける事を告げる。
心から楽しみだと、もっと伝えたい。
『じゃあ。俺の休みに合わせられるか?』
ヨシトモの自由人ぶりは分かっていたが、一応勤めているのだった。
私はシフト表を手にする。
準備は万端だ。
『いつ? なるべく合わせてみる。ダメなら夜会わない?』
私の問いかけに、ヨシトモは少し考えてから答えた。
『だったら初めから夜会おう。どう?』
私はまた胸が高鳴った。
デートじゃん!
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