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「ねぇ、程人」
「ん?…んん!?」
呼ばれて振り返ると、リザリーにキスされた。
ホッペにでは無く唇に…しかももう少しでディープにいきそうなぐらいのやつ 。
「ぷはっ……今回の報酬よ、それと私と結婚する気はある?」
リザリーは俺でさえ思わず見惚れそうなぐらいの綺麗な笑顔で微笑んだ。
う…リザリーが凄ぇ美人に見える。
じゃなくて、いやいやいや!
待て!落ち着け、俺!
こんな美味しい展開が俺にあるはずがない!
考えろ…考えるんだ、リザリーの真意を。
俺は内心焦り過ぎてパニックになる中、外面ではフッと笑う。
そして脳みそをフル回転させる。
状況、心境、昔、27、結婚、良い男……!
…分かったぞ!そう言う事か。
俺がフッと笑って結論に至るまで僅か3秒、今日も頭が冴えてます。
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