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妹はキョトンとして瞳がきらきらと輝いていた。
[どうしたの、
そんなに瞳を輝かせて?]
私は妹に訪ねた。
すると、
妹は何か言いたそうな様子だった。
「うん、
あのねソファー狐鳥が居たから狐の毛が」
妹は何か話している様子だが小さい声なので良く聞き取れない。
妹は途中で話しを止めた。
[もしかしてソファーに、
狐の毛が落ちてるとか?]私は妹に訪ねた。
すると妹は驚いた様子で私を見つめる。
「凄い、
どうして分かるのお姉ちゃん?」
妹は自分の言いたい事を言う前に私がそれは何かと、
当てたので驚いた顔をしていた。
[分かるわよ、
だって何年も一緒に暮らしてる姉妹でしょ?]
「うん、
そうだね!」
妹は少し恥ずかしがりながら頷いた。
どうやら少し照れている様子だ。
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