リアル

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ヨシトモの愛撫はねっとりとしていて、私の体を舐めるようだ。  かといって、それが最高に気持ちいいものでもない。  ただ、ヨシトモに支配されているのかと思うと、快感だった。  ヨシトモに抱きつき、もっとしてと強請る。  ヨシトモは、私の頭を撫でてくれ、すぐにしてくれる。  たまらない。  ソレが入った時、私は快楽の波に翻弄された。  ヨシトモの息と、熱。  自分の息使い。  全てに酔った。  果てた時、私達はへとへとだった。  私はヨシトモの頭を撫で、ヨシトモは私の頭を撫でた。 「気持ちよかった」 「俺も」
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