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「ふぅ…」
またまた溜め息、軍曹たん。
お疲れねぇ~
「うむ、儂だ。
そう。
降ろしてくれ。
何、的?
そんなんあるかっ!
早よ、降ろさんかっ!」
独り言からの怒鳴り声。
新たなるコンボを身に付けたんだね、軍曹たん。
やるなっ!
「今、リジェクターが着陸して来る。
しばし、待て!」
うん、リジェクターのパイロットと話してたんだね。
まぁ、気付いてましたよ。
当たり前でしょ。
疑うなんて、酷いなぁ~
拗ねちゃうよ、俺。
なんて思っている間に降下してくるリジェクター。
着地すると、後部ハッチがオープン。
何が出るかなぁ~、何が出るかなぁ~っ。
「入るぞっ!
ついて来い!」
あっ!
出て来るんじゃ無くて、俺達が入るんですね。
オラの…ワクワクを返せっ!
ってか。
なんて思いながら、ついて入る。
すると…なんて大男!
「コイツは、バトルポッド。
現在の小型戦車と言ったところか…
アタックスーツは本来、コイツへ乗る為に開発されたパイロットスーツ。
銃器を持ったゴーレムとの模擬戦は、コイツへ機乗して行う予定だったのだがな」
ああ、ソイツを俺が、根刮ぎぶっ飛ばしたと…
あやっ!?
じゃあ…
バトルポッドでの相手…
「なぁ、軍曹。
コイツに機乗してからの相手は?」
俺が告げると…
軍曹がゴーレム達を見る。
バッと明後日の方向を向く、ゴーレム達。
軍曹、溜め息。
「居る訳なかろう。
キサマが全て攻略しとるわっ!」
ですよねぇ。
取り敢えず、バトルポッドへと機乗。
……… ……… ………?
機乗?
イメージとは違うんですが?
アタックスーツ分の窪みへ入り込む感じ…
入ると、アタックスーツへと、様々なケーブルが伸びてジョイント、コネクト、セッティングゥ。
内壁がジワリ、ジワリと迫って来ます。
いやぁ~っ、潰されるぅ~(棒読みw)
アッと言う間に密着、フィットでつね。
こりゃ、一体感、パねぇっす♪
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