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チュッドォォォ~ン!!
うわはっ!!
なんて、キノコ雲!!
爆風は、俺の音速移動にて相殺。
一応、爆心地周辺を全速力にて一回り。
爆風を封じ込める事に成功!
こうなると、爆風向かうは上空。
一応、軍曹さん達の待避場所からは離れてはいる。
いるが…
『……… ……… ………』
『……… ……… ………』
沈黙のお2人さん。
息を呑む音は聞こえたから、ご無事でしょう。
『よ、良く生きてるな。
儂ら…』
『恐ろしいですな…
これ…は…』
何があったしぃw
『しかし…
良くやってくれた。
貴官のお陰で、生き延びれたわい』
軍曹が、心から感謝を告げてますな。
『いえ。
嫌な予感がしたので、斜めへ上昇したのですが…
正解でしたな。
で、なければ…
我々は、あの中…
我ながら、自分の勘と言う物に感謝ですわ』
なんか…
エライ事になったようだな…
しかし…
何で大爆発?
流石に俺も驚いたし反省。
けどさぁ…
爆発するとは、思わんべ。
けど…
一応、謝らんとな。
「あの~」
『んっ?』
「その…
ごめんなさいっ!
まさか、爆発するなんて、思わなかったんです!
本当に、ごめんなさい!」
俺…2人を殺し掛けちゃったんだよな…
体が震えてますよ、今。
『……… ……… ………』
『……… ……… ………』
沈黙が痛い…
怒鳴り散らしも良いから、何かを告げてくれ…
『ぷっ』
ぷっ?
『ぶぁっはっはっはっ』
『くくくくくっ。
あーふぁ、いっく』
『こ、これっ…
そ、そう、操縦が、ぶ、ぶれ、うくっ、ぶれとるぞっ』
『む、無茶、い、いわ、ん、で、ぐっ、くくっ、下さい、くくっ』
むぅ…
何故、笑う。
俺様、不機嫌、不機嫌、不機嫌よっ!
雰囲気で察したのか、軍曹、弁明。
『いきなり、しおらしい事を告げるでは無いわっ!
思わず、中尉殿と顔を見合わせてから、爆笑してしまったではないかっ!』
あれっ?
これって、弁明?
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