流転3

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帰って来ました、外人部隊基地。 格納庫付近に着陸、リジェクター。 俺も、そこへと着陸ね。 「遅かったな、リュシュ」 素人に、無茶言わんで下さいやっ! 「でっ、コレからどうするんっすか?」 ほーんと、どーすんだろね。 「まずは、あそこの格納庫で、バトルポッドから降りろ」 指差し告げる軍曹さま。 格納庫へ、他のバトルポッドが駐機している。 ハンガーっうヤツか? 取り敢えず、そこへと移動。 鉄の足場がコの字に組まれた、その窪みへと入る。 後部ハッチが開く。 密着していた内部機関に隙間が出来る。 コネクターが外れ、コードが取り払われた。 そして、アタックスーツを纏った俺が現れた。 まずは、上半身を外す。 そして、縁を押さえて下半身を抜く。 外へ出ると、メカニック達がバトルポッドへと、ワラワラ集まる。 んっ? 白衣の研究者も混ざってんな? 何事? 「リュシュ!  アタックスーツと、対ショックスーツも脱いで来い!」 軍曹さまのお言葉。 仕方ねえ、従いますかね。 別の格納庫。 そちらは、アタックスーツがズラリと駐機。 そこで、アタックスーツを脱ぐ。 背中がパクリと開く。 矢張り、上半身よりアタックスーツから抜き出す。 此方は、脱いだスーツの左右へ手摺り。 それを掴んで、下半身をアタックスーツより抜き取る。 う~む。 身体補助が無くなり、体が、心無しか重くなったような… 次はロッカーへ移動。 対ショックスーツを脱いでっと… ……… ……… ……… 下着と軍服が新品になってんな。 まぁ、良いか。 それと抑制具を持って移動。 無論、全裸です。 今からシャワーだしぃ、良いだろ。 シャワーを浴び、汗を流す。 そして、下着と抑制具、軍服を纏う。 何故か軍服は、ポケット一杯w 俺が付けたより多いし、縫製もシッカリよ。 ズボンのポッケも増えてまつ。 分かってらっしゃるねぇw
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