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「開発者連中も、シュパング産機のカタログを元に開発しておるようでな。
特に、コックピットはその真似だとか…
そしてのぅ。
その開発に携わったプロフェッサーなのじゃが…
最近、各国からコンタクトがな。
我が国からも打診したのじゃが、優秀なテストパイロットが確保出来たら…
それが条件でのぅ」
何、その教授。
シュパング、見限りましたってか?
まぁ、最近の民を見捨てた政治じゃなぁ…
「ああ。
もしかして…
それで、俺に?」
そら、龍覇術を扱える、俺。
対ショックスーツにアタックスーツを纏えば、衝撃なんぞ、なんのそのってな。
テストパイロットとしては、申し分ないだろうよ。
しかし、その教授って、何者?
「爺さん。
その教授って?」
「うむ。
世には余り知られておらぬ様じゃが…
○△□×大学教授の嵩鮮教授じゃよ」
……… ……… ………
!?
恩師れしたぁっwwwww
嵩鮮教授!
何しとんの、アンタっ!
?………!?
アレっ?
研究に協力って…
色々と変なんマシンへ乗せられたら記憶が…
アレって…まさか…な。
「教授の話では、非常に優秀な学生が協力してくれたため、開発が行えたとか。
ただ、極秘だったため、内容を告げとらんらしいの。
大っぴらに告げれたら、もっと良い結果が得られたと、残念がっておられたそうだ」
「へ、へぇ~
でっ、その学生さんの名は、何と?」
バレて無いよな…
「そこまでは、流石にのぅ。
出来たら、コンタクトを取りたいところじゃが…
流石にのぅ…」
いや、コンタクト、出来てまつ☆
流石に個人情報の流出は、なされて無かったか…
しかし…
教授から、就職先について訊かれていたのだが…
まさか…な。
「そう言えば…リュシュ君。
教授と同じ大学じゃ無かった?」
ちょっ!、お姉さまぁっwwwww
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