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リジェクター、格納庫前にて着陸ね。
飛空石制御の為、着陸は実に静か。
俺の腕ってか!
「うむ。
素人にしては及第点だな。
中堅パイロットでこれやったら、ひっ叩くところだ」
い"っ!
何が悪かったんすかっ!
俺、疑問?
「リュシュ。
何故、急降下などした?
しかも、急停止だな。
バランサーや制御装置が起動したから無事だった訳だ。
機能頼りの操縦など、認められんな」
い、いや、その…
ワザとと言ったら…叩かれそうだな。
だってよぉ~っ。
おっさんみたいな操縦なんぞしても、面白くねぇしな。
まぁ、シンさんが見張ってるしぃ…
信用ねぇなぁ。
サブ操縦桿を握ったまんまってさ。
若者を信用しないと成長しないよ、シンさん。
てな事も有りながら、着陸した訳で…
俺はパイロットスーツを纏う為に、格納庫さ。
対ショックスーツを着る為、指定されたロッカーが13。
いや、不吉だからね。
替えて…くんないわなぁ。
仕方ないからロッカーへ。
朝と同じように、対ショックスーツを纏う、俺。
ウワヒャッ!
ヤッパリ、最初は冷てぃっす!
うん。
朝に着たのと同様だな。
さて…パイロットスーツだな。
移動して、格納場所へ。
指定された場所には、青いアタックスーツ。
いや、パイロットスーツだな。
今朝着たのは、赤地にメタリックなラインが入るタイプ。
此方は色違いってな。
空軍だから青なんだかねぇ。
機能的には同じかぁ…
さて、ワイドマンとやらに、乗させて頂きますかね。
そう思い、格納を後にする。
ワイドマン、ワイドマン。
ワイドマンは一体何処かいな?
うや。
係の方らしき方発見!
早速、訊きますかね。
うら、吐けってな。
ウソップぅ~っ。
そんな無礼なことは致しません!
オイラ、紳士っすからかね☆
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