流転3

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リジェクター、格納庫前にて着陸ね。 飛空石制御の為、着陸は実に静か。 俺の腕ってか! 「うむ。  素人にしては及第点だな。  中堅パイロットでこれやったら、ひっ叩くところだ」 い"っ! 何が悪かったんすかっ! 俺、疑問? 「リュシュ。  何故、急降下などした?  しかも、急停止だな。  バランサーや制御装置が起動したから無事だった訳だ。  機能頼りの操縦など、認められんな」 い、いや、その… ワザとと言ったら…叩かれそうだな。 だってよぉ~っ。 おっさんみたいな操縦なんぞしても、面白くねぇしな。 まぁ、シンさんが見張ってるしぃ… 信用ねぇなぁ。 サブ操縦桿を握ったまんまってさ。 若者を信用しないと成長しないよ、シンさん。 てな事も有りながら、着陸した訳で… 俺はパイロットスーツを纏う為に、格納庫さ。 対ショックスーツを着る為、指定されたロッカーが13。 いや、不吉だからね。 替えて…くんないわなぁ。 仕方ないからロッカーへ。 朝と同じように、対ショックスーツを纏う、俺。 ウワヒャッ! ヤッパリ、最初は冷てぃっす! うん。 朝に着たのと同様だな。 さて…パイロットスーツだな。 移動して、格納場所へ。 指定された場所には、青いアタックスーツ。 いや、パイロットスーツだな。 今朝着たのは、赤地にメタリックなラインが入るタイプ。 此方は色違いってな。 空軍だから青なんだかねぇ。 機能的には同じかぁ… さて、ワイドマンとやらに、乗させて頂きますかね。 そう思い、格納を後にする。 ワイドマン、ワイドマン。 ワイドマンは一体何処かいな? うや。 係の方らしき方発見! 早速、訊きますかね。 うら、吐けってな。 ウソップぅ~っ。 そんな無礼なことは致しません! オイラ、紳士っすからかね☆
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