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俺、反省。
でも、反省はしても後悔はしない。
自分で決めてやった事だしよ。
『明日…』
んっ!
『高いの、奢って貰いますからねっ!
それで、許してあげます!』
いや、そのぉ~
「お手柔らかに…ねっ☆」
『知りません!』
『まるで、恋人の会話じゃな』
『「ぶっ!」』
同時に吹き出しちまったぜ。
『基地司令官殿っ!』
『ふぉっほほっ!
良いではないか、リーラよ。
ぬしには、思い人はおらぬのであろ』
アッレェ~
ま、まさか…
ルッファラント伍長って…
「もしかして…女の子?」
『んっ?
気付いておらなんだのか?
まぁ、整備の邪魔じゃとサラシを巻いて、化粧け無しじゃしな。
じゃから、オナゴらしくせいっうとるじゃろうに…』
『お爺様は、黙ってて下さい!
リュシュ殿っ!
明日は、覚悟して下さいねっ!』
うっわぁっ!
墓穴掘っちまったっ!
旅費…足りるかなぁ。
って…
んっ?
今、ルッファラント伍長…
変な事…
言ってなかったか?
「なぁ…」
『なんです!』
いや、怒ってんなぁ~
「今、基地司令官殿を{お爺様}って呼んでなかったか?」
思わずね。
『おうよ。
儂の自慢の孫じゃ。
大泣きさせよったんじゃ。
それなりの責任をじゃな』
い"っ!
何させる気だ、基地司令官!?
『お、お爺様?』
ルッファラント伍長も、戸惑ってんな。
『ゾイト・ルッファラント少将。
遣り過ぎでは、ないかな?』
あれ?
割り込んで来たのは…
爺さん?
『これは、ミュジャル・ラーカイラム大将殿。
遣り過ぎとは?』
そうだよ、何事?
『若い者のことは、若い者に任せる事じゃ。
ウチのマリエルも居るしな』
なんで、マリエルちゃんが出て来る訳っ!
『全くですな』
今度は誰よ、誰っ!
『これはっ!
サミエリ・オスカンテ副首相!』
はいっ?
副首相!?
『ウチのロンザもですぞ』
あ、あのぉ~
まさかの、お姉さまっ!
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