流転3

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食事を終えて部屋へ。 部屋のシャワーを浴びてサッパリと。 さて… 始めますかね。 何をかってか? 現在、俺、抑制具を外してんだわ。 龍覇紋にて制御出来るようになったかんな。 だけどな。 その為に、鍛練としての用具は外したってな。 こうなるとだ。 鍛練が疎かになる訳で… 爺ちゃんに知られたら、地獄のフルコースだな。 笑えねぇ。 ぞぉぉぉっとすんぜぇ、恐ろしい。 だからな。 鍛練ように龍覇紋を付ける訳よ。 イメージは、ジャイアントスターの超人鍛練器機。 アレは、強化チューブを使用した物。 筋肉を反対方向へ引っ張り、筋肉へ負荷を。 後は、身体のアチコチが磁石の様に引っ付く様に。 更に、体へ重みを感じるように。 実際には重くは無い。 だが、それに相当する負荷が掛かるように。 それが出来る龍覇紋を作り出す。 アチコチの関節部近くへと刻む。 発動前にベッドへ。 さて… 発動しますかね。 丸まる、丸まる、俺、丸まる。 アルマジロみたいだよ、俺。 絶対に変に見えるよ、俺様よ。 慌てて体を開こうと… いや、開こうと… う~ん! 動けって! ヤバい!! ピクリとも動きません! 人間卵の出来上がり。 って、笑えん! 洒落にならんぞ、これ。 龍力制御にて筋力上げる。 なんとか、体が元通り。 それと筋力にて耐える、耐える、たえ… だぁぁぁっ! また、人間卵…グスン。 何とか、立って歩ける様に。 軽いストレッチと、龍覇剣術玖籐流の型を… 違和感感じて… 気を取り込む型のみを抜粋。 更に型を改良していく。 龍気が集まる、力瘤! タギるぜ、俺様、ヒャッハァー。 龍気の塊となりて、俺、発光。 毛が逆立つのが分かる。 どっかのアニメか? うや、アレもか? 元気だね。 ナニかは言わないよ、ナニかだよ。 産毛まで逆立ちますか… 雄叫び上げたい気分だが… 俺、自重。 現在、真夜中、迷惑よ。 って… そいや、眠いかな、かな… って… ……… ……… ………
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