物語の幕開け

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「結論から言おう.....................君には死んでもらう。 僕は神様で複数の世界を管理してるわけなんだけどファンタジーの世界に異変があったんだ。本当なら僕が出向くべきなんだろうけど僕自身が世界に介入するわけにはいかないから君に行ってもらおうと思ったんだよ」 蓮「この際、お前が神様って事もファンタジーの存在も認めてやる。信じ難いがな。だけど、なんで俺なんだよ」 神様と名乗る男は全てを見透かしたように微笑みながら俺の質問に答える。 神様「それは君の持つ運ってやつだよ。どうせ前の世界じゃ飽き飽きしてたんだろ?安心しな、次の世界は衝撃的な事ばかりだから。 君の存在はもとより無かった事になる.....................でも、君を心から愛する者だけ君の記憶を残しておこう。このやり取りを夢としてその人達に見せるから」
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