詩‥dwaalster( 惑星)

1/2
前へ
/4ページ
次へ

詩‥dwaalster( 惑星)

刺すような視線 感じない訳じゃない 意味のない無言劇 仕掛けたのは君 沈黙の銃口鈍く光る 面食らってふらつく じわじわと成り上がった 擬態の思惑通り錆びない嫉妬心に 銃口の冷たさねっとり絡み付く がんじがらめな欲望 見せ掛けの羨望 泥まみれの美辞麗句 踏みつけられた花束 火花散る3秒前 猫の目のように コロコロ変わる 気絶寸前暴露の嵐 度を失う冷笑する その度にさ迷う 骸骨の氷は解けない 永久凍土の最果てに 朽ちるプライド 削げた胸に抱きしめ あられもない 涙の溜め息 永久凍華 零れ落ちて欲しい 腐食のナミダ 詩作 みなコサリン&オイル・サーディン
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!

20人が本棚に入れています
本棚に追加