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学校へと行くと現国の授業が始まっていた。
「黒崎!?もう大丈夫なのか!?」
越智が言うと優しい笑みを浮かべ大丈夫です…
といい自分の席に座った。後ろからちょんちょんと肩をつつかれ一護は振り返る。水色が、本当に大丈夫?と聞くので一護は、大丈夫大丈夫!!と言った。
その日の放課後は、チャド,石田,織姫の四人で帰ることになった。最もこれは、織姫の提案で一護は、強制参加となった。
「ったく…大丈夫だってつってンのに…」
はぁ…と小さくため息をする。
「仕方ないだろ?昨日襲われたんだし…敵の目的もはっきりしない以上狙われているのは黒崎…お前なんだ。」
その言葉に一護は、はいはい…と言う。
すると、四人の目の前に男が立っていた。着物を身に付けており右目は、おそらく怪我でもしたのだろう…包帯が巻かれてあった。男は、ニヤリと不気味に笑う。
「なにが可笑しい?」
一護が言うと男は別に?と言う。
「ただ…成長したなぁ…って思っただけだ。」
「どういうことだ」
「そのまんまの意味さ…なぁ…“一護”」
男の言葉に四人は、構えた。だが男は、クク…と笑うばかりだった。
「今日は、別に殺り合うために来たんじゃねーよ…」
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