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第3章~侍~
「侍としての…霊圧?」
復唱すると男はそうだ。と答える。
「侍?霊圧?ワケわかんないな…」
石田が言うと男はあきれたようにため息を深くついた。
「一護は、侍と死神の霊圧-ちから-を持っているとでも言えばいいのかな?」
「「「「!!!!!?????」」」」
四人は、言葉が詰まらせた。
何故一護が、死神だということを知っている?
それが、最初に浮かんできた言葉だった。
「何故…一護が死神だということを知っている?」
チャドが言うと、男はあきれたように笑った。一護は、代行証を手に取ると自分の胸元に当てた。ボン!!という音がし、死神化した一護が、現れた。
一護は、自分の斬魂刀・斬月を構えた。
「悪いが…」
一護は言う。
「俺は、侍じゃねぇよ…
俺は…死神だ!!」
一護は、斬月を握りしめると男に言った。
男は、やれやれ…とため息をする。
ドン!!!!!
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