10人が本棚に入れています
本棚に追加
第4章~戦争~
輝のあとについていくと、古びたアパートに到着した。
「ここにいるわ」
「いるわって…おんぼろじゃないか…」
石田は、あきれたようにため息をつく。
すると…
「遅い!!何分待たせるんだーーーーーー!!
」
と、叫び声が聞こえた。
「はいはーい!!」
輝は、それに返事をする。
窓からなにかを投げつけた。それは、あっけなく石田の額にぶつかった。
「イテッ!!」
「お客さんになにしてんの~」
輝は、言うと煙草を口にくわえた人物とチャイナを身にまとまった少女にめがねをかけた少年…髪が、腰まで伸ばしている男性そして、銀髪の髪の男性が、輝達がいるところへと来た。
「遅かったんじゃねぇーか」
「うるさいなぁ…仕方ないでしょ?高杉に会ったんだ。大目に見てよね?」
最初のコメントを投稿しよう!