第2章~謎の男~

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目の前でなにが起きているんだ? 『一護!!』 手を差しのべている人は、誰なんだ? 一護は、そう思った。その人は、先日夢に出てきたということは、すぐに分かった。 ただ、走っていた。 回りでは、叫び声が聞こえる… 気がつけば、自分の手に血がベットリとついていた… ―――――――――。 目を開けると女性が倒れていた。 女性を必死に揺さぶっている少女を見た。 『――!!!――!!!!』 声にならないほど叫んでいた。 少女は、一護を見るとはっきりとした口調で言った。 『人殺し!!』
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