第1章

2/2

0人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ
読者が増えました! ありがとうございます! やはり、運命の物語は多少飽きられたんでしょうね? これで、高木慎哉の実力がある事を証明できて嬉しいです。 コーヒーは人類を救う、というこの作品も飽きられたら、また新作書きます! いや~、嬉しいですね! やはり、天は見てるですね♪ 類はさびしかった。 留美子は慰めてくれるが、心の奥の虚無感がおうむ返しになっていた! 歌が聞きたかった! 世界で一番上手い歌手が歌う歌が聞きたかった! 心は鈴虫の鳴き声より、遠くに遠ざかっていた。 そう。それはまるで、絵本の中のピエロみたいだった…。 「それはどういう意味?」 留美子が類に聞いた。 「つまりだね…、」 類が話し始めた。 「この世界は広いのさ! だから、色んな人がいて、人生を謳歌するんだ! 決して、明日のジョーのようなストイックじゃない! 例えば、麻薬を取引する悪い奴が警察に捕まる。 それ自体は、自然な事だが麻薬はなくならない。 つまり、正義と悪は、光と影のようなものさ」 類の話は、中々内容が濃くて、よかった! 「ヨガがしたいな!」 と、留美子が言った。 「なんで?」 と類が聞いた。 「なんとなく♪」 それが、類と留美子の会話だった。 他愛もなく、世界は踊り続けた!
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加