新たなる始まり。

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何にもない新地と言っていいこの場に今、3人のカードの精霊がいた。 『正義の味方 カイバーマン』 『六武衆-ザンジ』 『マジカル・コンダクター』 この作品を支えているアシスタント達だ。 カイバ『ふぅん、よもやこの俺が全力を出して尚敗れるとは…… この屈辱忘れはしない!!』 マジコン『と言うよりも、元々全力を出さないでください。 お兄さんが予定と違うと慌ててたじゃいですか。』 カイバ『ふぅん、わざと負ける…… まして手を抜くなど俺には出来ん!!』 ザンジ『まあ、主もそこは予想して手を打ってはいたようでござるな。』 カイバ『この俺を罠にはめるとはな…… あ奴め、覚えておけ。』 ???『皆さん、おそろいのようですね。』 ???「ふぉふぉふぉ、思ったよりも元気そうじゃの。」 すると3人の前に、ローブで身を包んだ魔術師と一人の老人が現れた。 『熟練の黒魔術師』 『No.46 神影龍ドラッグルーオン』 彼らもまた、この作品のアシスタントであり今はまだいない、主の右腕である。 マジコン『『熟練の黒魔術師』さんに老師ですか。』 カイバ『ふぅん、貴様らもすでにいたのか。』 熟練『と言うよりも、我々が真っ先にこちらに来ましたからね。』 老師「まあ、いろいろと準備をまかされての。」
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