夏の終わり
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打球は、ぎりぎりでフェンスを超えた。 サヨナラのホームランだった。 最高のプレーをグラウンドに置いて、賢介らの夏は、ここで終わったのだった。 空を見上げたまま硬直している賢介の肩を叩いたのは、キャプテンの柴田だった。 整列しよう。 赤くなった目で、毅然と言った。 ――
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