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「……なるほどねぇ」
食べかけていた食事をさっさと終わらせて、今2号館と3号館のメンバーは、全員談話用のテーブルの周りに集まっている。
ただ、ソファーだけじゃ全員が座れないので、椅子を何脚か持ってきて残りはその椅子に座るようにした。
「まぁ、確かにその方が私達としても安心できるし、部屋もまだ残ってるしね。良いんじゃない?」
「おぉ、そうか!」
そこで、何故2号館メンバーがこんな民族大移動を行ったのか聞いたのだ。
すると、理由はある意味予想通りのものだった。
2号館メンバーを、3号館で一緒に泊めて欲しい。
勿論、それに対して特に反対する理由も無く、むしろ一緒にいた方が何かと都合がいいという事で、あっさりと提案は通った。
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