甲子園に向けて~雄輔side~

2/4
前へ
/24ページ
次へ
あれから順調に勝ち進み、 甲子園に出場できるか否かが決まる大事な試合の日が来た。 「えぇっ!?マジかよ…」 オレは呟いていた。 相手は甲子園の常連校で、 攻守ともに隙がない。 「雄輔、 ビビるなよ。 美空ちゃんのために勝つんだろ」 馴れ馴れしく呼ぶなよ。 オレは少しだけムッとした。
/24ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加