プロローグ

5/5
前へ
/82ページ
次へ
――俯きながら進んでいると、前方から強い光を感じた。 「何だろ? あれ」  車一台ギリギリ入る一本道。普段は住宅の電灯ぐらいしか光がないようなところだ。  無意識のうちに、引き付けられるように僕はそこへ歩を進ませた。
/82ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加