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ト「はぁ・・・そうですね。喧嘩はダメですよね。それよりも今総長どこにいるんでしょうか」
柚「あぁそーだな。まだ連絡も来てねーし多分まだじゃね?」
ト「どっかで道草でもしてないといいですけど・・・」
2人が不安そうにトキの顔を見た・・・
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時は戻って生徒会が揉めている時1人の青年が目の前にある門を見て呆れていた。
?「でけぇ・・・ちっ無駄金使いやがって」
青年は愚痴りながらも横にあるベルをならした。
リンゴーンガーゴン・・・
するとスピーカーから
?「ザザッ・・・初めまして。黒崎蓮牙さんですね。私は理事長の秘書を担当しています。近野<コンノ>と申します。今門を開けますので理事長室まで来て下さい」
ギギギギギギ--------
重たそうな音を立てながら門が両開きに空くと蓮牙は無言で入っていった。
そして目の前にある馬鹿でかい校舎を眺めながらぼーっと歩きながら校舎の中に入ってしばらくしてからふと考えた。
蓮「そういえば理事長室ってどこだ・・・それよりここどこだ」
いつの間にか歩いてる内に知らない所に来て少しためらいながらも歩き続けた。
蓮「あーめんどくせぇ。トキにでも電話するか・・・」
携帯電話を取り出しながら電話をかけようとした時--------
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蓮「ん?今微かにピアノの音が・・・」
そう言うと蓮牙はピアノの音が鳴っている方向へと歩き始めた。
暫くすると音が止み蓮牙も足を止めた。
蓮「確かここら辺から音が・・・」
それから1つの部屋の前で止まった。
蓮「ここか・・・第4音楽室・・・」
そして中に入っていった・・・
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