はじまり?

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?「ああああああっーー!今日総長が転入してくる日ではありませんかっっ!」 1人の少年が勢いよく立ち上がり大声で叫んだ。 ?「トキうるさい」 ト「あ・・・すみませんシオン。つい忘れてたもので・・・で、でもっ迎えの人がいないんですよっ」 シ「それなら大丈夫・・・総長1人で来る・・・って言ってた」 ト「そ、そうなんですか?それなら安心ですね!」 そう言うと何事もなかったかように机の上の書類を片付け始めた。 ?「あ?さっきからごちゃごちゃうっせーぞお前ら。俺様が目覚めたじゃねーかよ」 奥の扉が開くと同時に上半身裸の男がでてきた。 ト「あ、柚。おはようごさいます。それより上の服着て下さい。それと今日総長来る日ですよ」 柚「あ?・・・ああああああっーー忘れてたぁぁぁぁ!!今日じゃねーか!なんでもっと早く起こさなかったんだよっ!俺総長お出迎えしようと思ってたのによっ!!」 柚喜は服を即座に着て髪の毛を整えながらトキに怒鳴った ト「それが私も今思い出したんですよ。しかも柚が出迎えに行ったら総長無言で帰ってしまいますよ。ねぇ、シオン」 シ「コクコク」 シオンはお茶を飲みながら頷いた。 柚「あ?!?!どーゆう意味だこらっっ俺様に喧嘩売ってんのか?!」 トキの胸元を掴みながら柚喜が怒鳴ると ト「うるさいですね。だいたい貴方が寝坊なんかするからですよ。あ、後手離して下さい。服にシワがよりますから」 そして柚喜の手をつねった。 柚「痛ってっっなにすんだこの腹黒っっ」 すると無言でシオンが立ち上がり2人の頭のぽこっと叩いた。 シ「喧嘩めっ」 可愛らしく喧嘩を止めてまたお茶を飲み出した。
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