オレ様日記9

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「もう逆上せた?」 「まだ入ったばっかりですけど」 なんとなく上気している蜜の顔 張った湯はそんなに熱くはないはずだ 「じゃあ、なんでそんな紅いの」 「……」 ちゃぷん、と滴が跳ねて 伸ばした指の先で頬を掠めると 視線を横にずらした蜜が呟いた 「……なんか、ちょっと、 ハズカシー……から?」 今、落ち着いていたモノが急速に 勢いを取り戻し始めた 「かわいー」 普段は絶対に口にしない事を耳にした蜜は 恥ずかしさを隠す為か、ブクブクと 目の下辺りまでお湯に沈んでいく 「ほら、おいで」 「……ブクブク……」 久しぶりにプライベートで顔を突き合わせて 会った直ぐに官能を貪り合って はずかしい、と思うなんて ……今からもっと、恥ずかしい事をしてやろうって気になるじゃないか なぁ、そうだろ?蜜 両手を広げて 蜜を誘い込んだオレは 彼女が確実にテリトリーに入ったのを確認してから閉じ込める 女性らしい、それでいて、締まりのある ボディラインに 指と、唇でタッチして、暫くは蜜の反応を楽しもうと 漏れる吐息で紅い唇を震わせる 彼女を一層扇情した
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