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きっと、何もかもバレバレで 全てが筒抜け状態なんだろうなぁ。 中山先生との事も 何処まで知ってるの? それも、全部分かってるのかな…… だけど、自分から進んで伝えようとは思えなかった。 若先生を跨いで膝立ちする この姿勢に、クラクラきてるあたしは どーしよーもないオンナだ ‘お話が終わったら また、イカせてやるよ’ さっき唱えられた呪文に 期待してしまう。 だけどそんなあたしを 若先生がキレイだ、と呟いた 「キレイだよ、蜜」 言いながら、柔らかい羽のようにタッチする若先生 その目の動きにさえも 収縮する そんなちょっとした気分に浸っている時に出されたペナルティ話 淡い期待を抱いていたあたしは たちまち身が竦んでしまう。 若先生のペナルティは あたしの身体にとって ほぼ、地獄で 一体どんな事になるかと言うと それはそれは大変な事になる。 頭で考えるのと 身体が感じる苦痛や嫌悪が いつの間にか変換されて 自分が自分じゃ無くなってしまう。
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