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「そんなの聞いてないよ!?」
私のかわいい女の子とイチャ…仲良くする計画が先生がつくことで邪魔されるかもしれない
そんなことになったら大変だ!
急がなきゃ
「ケイ、先に行くね!」
「ちょっと…待って…ユイ」
元々運動部だった私はケイをどんどん引き離していく
学園手前の角を曲がったところでケイの姿が見えなくなった
「なんとか遅刻せずに済んだ…」
【神無月学園入学式】
と大きく書いてある板を横目に
正門のところで深呼吸をしてからそう呟いた
私の楽しい高校生活が今から始まるんだ!
「あ~…ちょっと悪いんだが…お前…」
いきなり声をかけられてびっくりして見た方にはいかにも柄が悪い金髪の男子がたっていた
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