第1章

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一週間前 私、海原 ちとせ某大学の教育学部へ通っていた 小学校の先生になりたい それが、私の幼い頃からの夢だった 大学に入って、私はあるサークルに親友と入部した 「「おとぎ話研究会?」」 廊下の壁に貼ってあるポスターを前に、私と親友は言った 「怪しくない?」 そう言って私が親友を見ると 「入ろう!ちとせ!」 「はい?美優?何言っちゃってんの?」 小学生からの親友である、寺島 美優が眼をキラキラと輝かせて言っている
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