第1章

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「面白そうじゃん」 「怪しいじゃん」 美優に強引に引っ張られ、怪しいおとぎ話研究会…いや… 〔おとぎ話研究会〕の部室前にやって来た コンコン… 「はい、どうぞ」 中から優しそうな男の人の声が聞こえた ドアを開けると 海?! そこは、まるで海の中のような景色が広がっていた 「いらっしゃい、入部希望かな?」 へ? 「「かっ!亀ぇぇぇっ?!!」」 「あ、ごめんごめん」 すぽん! 「亀の首が亀の首が……」 「ちょっと美優!違う!人間だって人間!」 倒れそうになる親友を支えて言った
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