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もしわたしが死んだとして、悲しんでくれるものは誰もいないだろう。
悲しんでいたとしても、それはうわべだけの取り繕いであって。
心から悲しむものはいない。
家族はわたしが死んでせいせいして、いつも以上に元気になっていくだろう。
わたしは家にも居場所はないのだ。
わたしの居場所はどこにもない。
あるとすれば死後の世界かなにかか。
仮に現在家で居場所があっても。
それはまやかしだ。
わたしの居場所はどこにもないのだから。
わたしの居場所があるわけがない。この世の中で。
わたしは家族に必要とされていない。
なのに生きている。
なぜわたしは今もまだ生きているのか。
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