冒険を夢みて

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~*~ 俺はいつもの侵入ルートで屋敷に忍び込んだ。 あれから約束の3日が経った。 大きいリュックに背負い、色々準備をしてきたロキにとっては初めての経験だ。 なんせ外の世界に飛び出して旅に出ようとするのだから。 当分は顔を見てないから元気にしてるかなと内心心配していたがそんな心配は無用だ。 側面に回った時、不思議なことにロープが吊らされていた。 これはどうゆうことだ。 気になったロキはじっとその場を待った。 だが、一向に下に降りてくる気配がない。 どうしてだ。 どうして降りてこない!? 不思議に思ったロキはそのロープに手をかけ登り始めた。 きっと何かあったはずだ。 そう考えが頭をよぎりついに二階のアンの部屋にたどり着いたのだ。
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