第1章

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朝~矢神side 「ピンポーン!…ピンポーン!…ピンポ!!ピンポ!!ピン!!ピ!!ポーン!」 朝の部屋の中でけたたましい音が鳴り響く 「んだよ…」 仕方なくその音で目覚めた俺は上体をのろのろベッドから起こしちかくの台に置いてある時計をみた 短い針が5と長い針が12を指していた まだ5時じゃねぇか… 回りをみるとテレビの前にあるテーブルには高校の制服の脱いだやつが乱雑に積み上げられており昨日の夜食ったカップ麺のからと箸が置かれていた そして床のカーペットにも勉強の教科書が乱雑に投げ捨ててあった やべぇ片付けないと… しかしまだ自分の体温で温もっている布団から抜け出す事ができず 「二度寝」 っとまた布団に潜り込んだのだが… 「ピンポーン!ピンポーン!ピンポーン!ピンポーン!」 止んでた音がまたなりひびいた 何かが自分の中でプツリときれた俺はベッドから飛び起きそこらへんにあった木刀片手に玄関の方に向かっていった
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