Relations to share
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「ほら、浅井さんの大好物が来たよ。機嫌直して」 会社から少し遠いのだけど、私の大好きなグラタンが食べられるお店とあって、特別感を味わいたい日は、ここを利用している。 「熱そうだね。取ってあげる」 そう言ってよそってくれる一宮くんは、なんだかお母さんみたいだ。 「冷めないうちにどうぞ」 まだ湯気の立ったグラタンを渡されて、ぺこりと頭を下げた。
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