ねえ

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あなたはいつも、 私を優しくしてくれた。 あの公園のいつものベンチ。 いつも2人で通った道。 初めてキスした場所。 あったかい思い出は大切に大切に 私の中で保管されてる。 私はいつも会いたくなったら その思い出を少しだけ除くの。 少しだけ満たされるけど、 やっぱりあなたに会いたくて、 次はいつ、会える? 忙しいあなたにそんなこと 聞いていいのかな? めんどくさいって思われたくないし。 そんなことばかり考えて、なにも言えなくて。 あのね、不安なの。 あなたのそばにいきたいの。 ふれてほしいの。 寂しくて、泣きそうだから。 あなたに、逢いたい。
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