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美しい世界はいつだって
君が教えてくれたもの
君のためにしたことは
君のためになったのだろうか
ぼくのためにしたくれたことを
僕はすべて気づいていたのだろうか
可能性なんてないと決めつけて
運命を感じたのもきっと僕1人で
もがいてあがいてやっと手に入れたのに
眠る君の横顔 見えないものに阻まれた
僕たちはいつだってそばにいて
誰よりもきっと遠い存在だった
だから君は終わりを告げたんだろう
こんなもの終わらなければいけないと
僕をおいて1人去って行ったんだろう
向き合うことさえ避けていて
電話越しの声が遠くなる
手を伸ばしていたのは僕1人で
君はそれを遠くから眺めていた
僕はなにも見えないふりをした
置き去りの僕を君はどう思う?
君のせいじゃない誰のせいでもない
ただ僕をもう一度もう一度もう一度
すべて夢だったのかな
夢のようだと思ったのは
幸せすぎたからなんだ
すべて夢だったのかな
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