第8章命の期限

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「さてと、お前は先に休め。明日が持たんからな」 「いえ、厚樹兄が寝てください」 「ばーか…その為に、俺がいるんだろうが…寝ろ」 無理やり寝かせた。 しばらくして、スースー寝息をたてながら眠る渉に安堵した。 俺も横になりながらウトウトを繰り返すと和美が来て、『渉君、寝た』と言うから『あぁ』と呟きリビングに出た。
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