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いよいよ、ルイがひさーしぶりに
アルバイトに出勤する日がやってきた。
朝から私は
ドキドキしていた。
何日ぶりだろ。
同じマンションに住んでいても、全く合わなかった
早番のルイ
遅番の私
帰りは一緒に帰れないなぁ。。。
あー緊張する
ドキドキしすぎて、しんどい
「おはよーございます」
声がうわずった。
あれ?叶恵さんだけ?
ルイは、、、、?!
「莉夏ぁぁー元気だった?
直登とは寝た?!」
そう言いながら私に抱きついてくるこの人は、、、
!!!Σ(゚ロ゚!(゚ペ?)???
え。。。え。。。えーーーーーー
叶恵さんの後ろ姿だと思ったのは、髪の毛もエクステをつけてロングヘアになり、バストも私より大きく、、、
白いシャツにタイトスカートを履いた、、、
ルイ?!ルイ?!ルイ?!?!
( ̄□ ̄;)!!
「ルイ?」
「そうだよ、ただいま」
「ルイぃー(;_;)おかえり(;_;)」
ん?先ほど何かおかしなこといってた。
ルイ。。。
直登と、寝た?とか、、、
「莉夏、直登と寝た?」
いやまて、また言っている
「寝てないよ、昨日一緒に寝る?って、言われたけど、男は獣で怖いから帰ってもらったよ」
「あらそぅ(・c_・`)
直登お気の毒様、、、
莉夏、ルイくんよりかっこいい人探すの大変だけど、直登くんはルイくんのお勧めの人。しっかりむきあってあげてよ」
「え?!直登、ルイのお勧めの人?
幼なじみだもんね二人は。
でも、わたし、ルイにふられたあとですぐ誰かをすごく好きになる自信ない。
直登のこと気にならないって言ったら嘘になるよそりゃ。
昨日だって手をつないだのすごくドキドキして。
でもわたし、この前ルイにふられたばかりで、、、」
「ごめん、なんかルイくんにふられたの相当なかんじで、、、だよね
好きになった相手が、男が好きだなんて、、
しばらく恋愛する自信なくなるよね。
ごめん、ほんとに。
でも、直登は親友で、初めて莉夏に会った時、絶対二人は合う!大学一緒なんて運命ーって思ったの。だから紹介したの。。。
直登のこと、真剣に考えてあげて。お願い
(^人^)」
「ルイの頼みは断れないよ私。
直登は優しくて気が利いて私なんかもったいないよ。今まで普通に出来てたことがドキドキして出来なくなる時もある。きっと、直登のこと好きになってきてる。でも直登はどう思ってるのかな」
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