1人が本棚に入れています
本棚に追加
~日々精進(笑)~
毎日バイト
大学生初めての夏休み
バイトしております!
女の子の体になったルイとほぼ毎日一緒!
可愛い弟の優希は、鳥取の実家にかえっているので
ルイとご飯作って直登と三人でたべたり、ルイと二人だったり、直登と二人だったり、一人だったり。
優希の有り難さを痛感する。
今年は、おじいちゃんの初盆。
おじいちゃんは、上京するまえの三月、高校卒業した翌日亡くなりました。
お盆を前に鳥取に帰るので、帰る準備もしなくちゃ!
帰る前日、バイトは昼過ぎまでにしてもらい、おばあちゃんの家に行ってきた。
鳥取に持って帰るお土産を渡してくれた!そして、夕飯も頂いて帰りました!
いつもいつも、有難うございますー!
帰り間際、直登から電話。
「もしもし」
「もしもし、バイトおわった?」
「今日は昼過ぎまでにしてもらったの。
今はおばあちゃん家でご飯食べさせてもらって、これから帰るところだよ」
「そーなんだ。。。
明日から鳥取に帰るんだよな?!
ちゃんと優希連れて帰ってきてよ。
優希のご飯食べたくて死にそうだから」
「わかった(^-^)/
優希喜ぶよ、それ聞いたら!」
「今、バイト終わったんだけど、、、
これから莉夏のご飯たべたいなぁー
優希の飯が本当はたべたいけど。
莉夏のでいいや」
「なにそれ。
やだ、作らない。」
「えーーー
食べたいなぁー莉夏ちゃんと一緒に食べたいなぁ」
「一緒にって私は今たべたもん!」
「じゃあ、莉夏にはデザート買って持っていくから、お願いしますっ」
なかなか食い下がらない直登に私は渋々OKをだした。
何作ろうかな、、、家になにあったかな。。。明日からしばらく留守にするから食材はほとんどなかったはず。
電車をおりると駅に直登が待っていた。
「おかえり」
「ただいま。
帰り道スーパー寄りたいんだけどいい?」
「うん、何作ってくれんの?」
「内緒。ぱっとできるものにする!」
「了解ーもぉ、明日からママさんにまた料理教えてもらってきて俺とルイに作ってよ!」
「ルイの料理上手だし、直登も上手じゃん」
夜道を二人並んで歩く。
最初のコメントを投稿しよう!