自分らしく

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叶恵さんから ルイ君が恋人にならなかったけど、 ルイ君と莉夏ちゃんほんとに仲良しで 女友達としてとっても仲良しで、 かけがえのない友達になると思うよと 声をかけてもらった。 その後は、おばあちゃん家にもお土産を持っていった。 とっても喜んでくれた!!! 夜ご飯は、優希もおばあちゃん家に合流して、みんなでワイワイと食べた。 おばあちゃん特製ミートソーススパゲティ! もうおいしいよぉ! おばあちゃんは、料理上手。 それを見て育ったママも料理上手。 それを見て育った優希も料理上手。 私は、、、食べるの専門(笑) 本当おばあちゃんのご飯美味しすぎて、食べ過ぎた。 ふぅーーーー このまま泊まりたい。。。 着替えないから帰るぞって、、、 優希に連れて帰られる私。 おばあちゃんは、私たちが見えなくなるまで手を振ってくれる。 もぅ、もぅ、もぅ寝たかったのにぃー と弟に駄々を捏ねる姉(笑) 家に着き 静かな家。。。 「ねぇちゃん、ルイ君のことはもう、大丈夫なの?」 可愛い弟は、姉のことを心配してくれていた。 「ありがとう。 もう大丈夫だよ!!! ルイより素敵な人みつけるんだから! でも暫くはないかな。。。 ちょっと、怖いよね、 また同じことがおきたら、、、」 弟には、何でも本音が言える。 弟であり、兄のような、弟。 「まぁ、一目惚れもいいけど、きちんと相手の事を理解してから告白すべきってことだよ。 その点、直登くんいいんじゃない?」 え?また直登かよ。。。 「もぅ、みんな直登とお似合いみたいにいってくるけど、、、なんでよ。 直登も、好きとかいうし。。。」 「え?!好きって言われたの?! 付き合えばいいじゃん!!まさかことわってないよね?」 驚いた優希はすごい勢いで私に言ってきた。 「いや、さっきの嘘って。 冗談だって。 それに、ルイにふられて、すぐ、ルイの幼なじみと付き合うって何よ。 今までそんな風にみたことないし。。。 でも、冗談でも言われたら、なんか 気になっちゃうよね」 そう、嘘って言われても なんだか、 直登を男として意識するようになってしまった。 合宿のあとからは、会っていない。 恥ずかしい、なんだか会うのが恥ずかしい。 好きになるのかな。 直登のこと。。。
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