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実は私が起きるまでの間
直登と優希の間で、私についての会話が繰り広げられていた。。。
「ねぇ、直登くん、姉ちゃんにすきって言った?!」
「あっ、うん。ルイにふられたばっかの莉夏につい、今までの気持ちが抑えられなくなって言っちゃった。
でも、あいつの顔見てたら、、、
嘘、嘘だからって付加えちゃったけど。。。
困った顔をしてたから。
莉夏の悲しい顔とか困った顔とか見るの辛くて」
「あーーーー
直登くん。嘘っていったら、姉ちゃん鈍感だから、ほんとに嘘だと思い込むよ。むしろ思い込んでるよ。
姉ちゃんまれにみる鈍感だからね。
でも、すこーーーし、直登くん気になっちゃってるみたいだよ!
頑張ってね!」
「ありがとう。。。
頑張るわ。
あぁ、やっぱ嘘っていったのまずかったよね。。。あぁぁぁぁ」
自己嫌悪に陥る直登。
そんななか、私が起きてきたらしい。。。
なにもしらずのこのこ起きてきてホットケーキを頬張った。
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