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店に入り、大人数のママたちが迎えてくれた。
『あら、ジュンジさんいらっしゃい。あら、もう!子供連れて来ちゃダメじゃない!』
おじさんは言った。
『もし何かあったら俺に任せろ。何とかしてやるから。』
おじさんはヒロシに言った。
『まぁとにかくくつろげや。』
おじさんはソファーにどさっと座った。ヒロシは緊張していた。
『ママ、ウィスキー頼むよ。この坊ちゃんにはコーラ!』
若い、といってもヒロシの隣に身長が大分違う、白い肌で長い髪の女性がドリンクを運び、ヒロシの隣に座った。
『坊や、大丈夫?ママに怒られたりしない?』
ヒロシは困惑した。でも綺麗な女性の前で、今更帰りたいなんて言えないので、『大丈夫だよ!僕ここにいるよ!』
といい、コーラをグイッと飲んだ。
おじさんが笑った。『おっいいのみっぷりだ!こいつぁ将来が楽しみだな!』
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